貯蓄性のある生命保険の種類と特徴

学資保険は、保障される期間に限りがない終身保険や保障される期間に限りがある定期保険、老後に備えることができる養老保険などの種類の死亡保険などと同様に生命保険に分けられます。
加入者の子供にかかる教育費などの経済的負担を抑えることが目的で、決められた保険料を毎月支払い続けることにより、入学などまとまった教育資金が発生することが前もって予測される時期に合わせて給付金として保険金を支給されるという特徴があります。
主に満期学資金やお祝い金として、契約したときに前もって決めておいた子供の年齢によって保険金が支給されるものです。
そして、生命保険と同じく、加入者や子供が万が一亡くなってしまったり、怪我や病気になったときには、死亡保険金や怪我や病気の治療費に対する保険金が給付されるものもあります。
学資保険に加入している方が亡くなってしまったときには、基本的に亡くなってからの保険料の支払いが免除される仕組みになっています。
また、育英年金と呼ばれる加入者が亡くなった日から保険期間が満了するまでの期間ずっと子供に保険金が給付される商品も用意されています。
学資保険には、大まかに分類すると貯蓄型のタイプと保障型のタイプに分けられることになります。
貯蓄型は、教育資金を貯めておくことに特化した学資保険になります。
ですので、加入者や子供が亡くなってしまったり、怪我や病気になったときの保障は最低限に抑えられています。
返戻率が高いというメリットがあり、加入者や子供に最低限の死亡保障や医療保障しか付かないというデメリットがあります。
しかし、保障が全くない訳ではなく、加入者が亡くなってしまったときの保険料の払い込みが免除される保障は、ほとんどの場合付けられています。
ですので、万が一のことがあったときには、子供のためにちゃんと学資金を確保することが可能となります。

保証型の種類の学資保険は学資金を貯めるだけでなく、子供の医療保障や加入者の死亡保障などを主な目的としています。
入院したときや亡くなってしまったときの保障が手厚いというのが特徴になります。
保証型には、入院したときや亡くなってしまったときの保障が手厚いのがメリットで、返戻率が減るというデメリットがあります。
保証型は返戻率が六割から九割ぐらいなので元本より下がってしまいます。
こうなるのは、入院したときや亡くなってしまったときの保障を保険料から賄っているためになります。
貯蓄型の場合は保険料がほとんど学資金に回されますが、保証型は一部しか学資金に回されずに、残りは保障に充当されます。
学資保険に契約するときには、受け取る満期学資金やお祝い金などは所得税の対象となることに注意する必要があります。
そして、親が老後に備えて別の生命保険などにすでに加入しているときは、その保険と学資保険の保障する内容が重なっていないように注意をする必要もあります。
貯蓄型のときには、加入者や子供に対する死亡保障や医療保障は付いていないため、別の保険と保障内容が重なる心配はあまりありませんが、保障型のときには、加入者や子供が亡くなってしまったり病気や怪我で入院したときに備えた死亡保険金や治療費の保険金が給付されるプランがあり、既に加入している生命保険などに保障内容が重なってしまうことがあり、保険料を余分に支払うことになってしまうことがあるため注意する必要があります。
育英年金が付いているときには、育英年金を受け取るときに住民税と所得税の対象になるため、前もって育英年金を付ける必要性があるのかを判断しておく必要があります。
そして、満期学資金やお祝い金を受け取った場合も所得税の対象になるため、申告するのを忘れないようにする必要があります。

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