生命保険の種類と積立の特徴

近頃の若い方たちや働き盛りの世代の方たちが老後を過ごす頃に、日本で運営されている公的な年金制度の国民年金や国民年金基金、厚生年金がどうなっていくのかは先行きが不透明です。
年金制度や積立金が破綻する可能性は低いですが、受給が開始される年齢がさらに上がったり、受給できる金額が減ってしまう可能性は高いと言わざるを得ません。
今から貯金を管理することが困難なときには、生命保険に個人年金の特約を付けることを検討するのも良い方法の一つです。
生命保険に個人年金の特約を付けると、公的年金の不足分を補ってくれ、老後を過ごす時間を豊かにしてくれるという特徴があります。
定年を過ぎてからも仕事を継続していくという人や、定年を迎えるまでに貯金を充分に蓄えておけるという人は、個人年金の特約を付ける必要はないですが、このようなことができる人は、ほんの一部でしかありません。
年金を受け取る方法には種類があり、有期年金という方法や、保証付有期年金という方法だけでなく、確定年金や、終身年金など様々な方法があります。
有期年金という方法では、年金が支給される期間が契約内容によって十年とか、二十年という風に前もって決められている期間内に受け取ります。
年金を受け取っている期間中に加入者が亡くなってしまったときには、年金の支給が打ち切られることになります。
保証期間付有期年金という方法では、年金の受け取り期間が前もって決められている有期年金のタイプに、年金を受け取ることができる保証期間が付けられています。
保証期間中に加入者が亡くなってしまったときには、残された保証期間分の一時金や年金が支払われることになります。
確定年金という方法では、前もって定められた期間においては加入者が生きていても、亡くなっていても年金を受け取ることができる仕組みです。

生命保険に終身年金という種類の特約を付けると、加入者が生きている限りは、期間の定めなくずっと年金が受け取ることが可能となるので、安心して老後を迎えることができます。
加入者が亡くなってしまった時点で年金が支払い終えることになります。
生命保険に保証期間付終身年金の特約を付けると、加入者が生きている限りは、期間の定めなくずっと年金が受け取ることが可能な終身年金に、さらに保証期間が付けられているタイプになります。
保証期間中に加入者が亡くなってしまったときには、残された保証期間分の一時金や年金が支払われることになります。
他にも積立した保険料を保険会社によっては、外貨建てで資金を運用できるタイプなどもあり、色々な個人年金の特約が販売されています。
個人年金の特約は、定額型を利用するという方がほとんどです。
定額制の場合は毎年、年金の金額が同じなので年金という形でお金を受け取ることができるようになっています。
例えば、一年目に年金を80万円受け取ったときには、二年目や三年目以降もずっと80万円で同様の金額となっています。
定額制以外の方法として、逓増型という方法で個人年金を受け取る方法もあります。
逓増型という方法では、単利で年5パーセントの逓増率であったときには、一年目が80万円でも、二年目は5パーセント割り増しの84万円、三年目はさらに5パーセント割り増しの88万円というように年々3万円ずつ増加していくことになります。
逓増型は、受け取ることができる年金の金額が増加していくことにより、物価の上昇に対応することができるという特徴があります。しかし、保険料も高いため長生きをすれば、長生きをするほど逓増型の方が安心できるということになります。
個人年金の特約は、何歳から自分が年金が受け取れるのかや、保障をどのくらい確保する必要があるのかといったことを考慮して、生活スタイルに合わせて検討する必要があります。

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